私が初めに困ったのは感情を感じきるという作業だった。
セッションを受けた際に私には強く後悔している何かがあった。
でももうその時には後悔って何?あれかな?と思う程度でそこにあった感情が麻痺してしまっていた。
ここで私が受けていたセッションの内容を簡単に。
例えば「人を信用したい」という題を自分が提示したとして、「人を信用できない」という前者に対する反したものを出す。
この2つの事柄について・・・・・・・・・・・
それをすればどのようなメリットがあるか、デメリットがあるか。
それができないとどのようなメリットがあるか、デメリットがあるか。
その質問を繰り返し行い、自分の深い部分へアクセスする。
そこでまず出てきたのが後悔をしている自分。
そして宿題に後悔したことを考えてくるということと感情を感じきる作業をすること。
後悔してることについてはかなりの数をリストアアップできた。
人間生きてれば後悔は多々あります(笑
そして難題の感情を感じきる・・・・・・・
え?感情っておいしいの?何?
はい!感情どうぞ!って言って出てくるものではないので、何かが起こった時に感じていることに注目していくことにした。
あぁ今怒ってるなぁとか今悲しいなぁな・・・・・・・
感情の機微をよく観察するようになった。
感情はきちんと感じるとすーっとなくなる。
それをせずに思考へ逃げると感情がストックされて自分では分からないまま、蓄積される。
繰り返しやることで感情を置き去りにするともやもやし始めるので良く分かる。
もやもやを感じたらあの時こう感じたんだぁと改めて体験して感じる。
そしてここで重要なのはできない自分を責めないこと。
できなくてもいい。必ずその感情が表に出るタイミングが来るはず。
私もできなくて自分ってだめだなってたくさん思った。
そう思うなら究極な話はやめても良い。
どうしても負の感情を見つめることはその奥の問題を認識することになるし、抵抗もある。
私はそれより知りたいという好奇心が強かったから挑戦しただけであって出来なくても大丈夫と今は思える。
もし感情を感じきるについて悩んでる人はできなくても大丈夫という視点があると自分を責めることをしなくなると思う。