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興味のあることを学びながら自分を見つける

自分からでた言葉にはっとする

最近、急に暑くなりましたが、体調崩されたりしていませんか?
私は、もうすっかり暑さにやられています(笑)

先日、師匠がブログで自立を手放すとどうなるか、そしてその方法について書かれていました。

nemotohiroyuki.jp

記事の最後のあたりにワークが書かれていて早速やってみた次第です。
(もし、これを読まれてやってみようかなと思われた方は、Voicyに音声もありますのでぜひ!)

私は以前からお弟子仲間にも背負いすぎと言われていまして、本人は至ってそれが普通のことなので、そうなの?と驚くばかりだったのですが・・・・
それなので、このブログの内容はとても心にぐさぐさと刺さりました(笑)
「し・・・・師匠・・・分かってはいるんだ・・・・」と心の中で思いながら(笑)

そして最後にワークに差し掛かっていきます。
ワークをしていると本当にたくさん荷物をもっている感覚になり、苦しくなってきます。
しかし、いつもの自分なので決して「助けて」とは言えません。
心の中ではとっくに限界は越えていても、その言葉を口にする選択肢は浮かびません。
周りの人が「大丈夫?」と聞いてくれていて、最後のほうはその言葉さえ聞こえてきません。
どんどん視界も暗くなってきて、この世には自分だけしか居ないのかもしれないと思うくらいです。
そして限界を自分自身で認めて、勇気を出して「誰か、私を助けてください」と声に出して言います。
そうするとどこからか手が伸びてきて荷物を持ってくれます。

そして私は「ありがとう」と声に出して伝えていきます。

どんどん体は軽くなっていきます。そこでどんな気分になるか感じていきます。

私は「助けてください」と声に出すときに涙が止まりませんでした。
限界だけど口にしていいのか、でもここで勇気を出して言いたい自分もいる。
様々な葛藤の中でその言葉を体の外に発します。
そして人に助けられて、「人に言っても良いんだ、大丈夫なんだ」とやさしさに触れました。

どんどん体が軽くなって腕を回しながら私は・・・・・
「やっと私だけの体になった」
口からぽろっと出ていました。

自分のものである体にそんなことを思っていたのだと気付きました。
あの時の体の軽さといったら爽快すぎて・・・・・
普段どうなってるんだとさすがに自分の体を案じてしまいました。
自分に対して「なんかごめんね」と呟いていました。
それと同時に相互依存の世界へと腹を括るときが近いのだろうと思いました。
相互依存の世界はつながりが感じられて良いところなのに、行きたいのに行けないのはなぜなんでしょうね?
でも手放しの先の世界がどのようなものか知ることは、目標になっていいなと思います。
知っていて行けない辛さももちろんありますけどね(笑)

それでは最後に「そう思っちゃうのも自分だからしょうがない」

そう呟いて終わりにしましょうか(笑)



いつでもご意見、お問い合わせお待ちしています!
こちらからどうぞ!

家族への愛をひた隠す自分との戦い

物騒なのか優しいのか分からないタイトルから始まりました(笑)
師匠の通称手放し本を読んでいて、私はまだまだ家族を手放す覚悟がないなぁとひしひしと感じていたのですが・・・・・・
その前の手放しの覚悟の段階にも到達していないこじらせを起こしていたと気付きました。
それは本を読みながら、ふと思い出した記憶があって、お弟子さんの講座のセッション練習の最中、私は父親の手術や色々なことで相当追い詰められていました。
そのことを話したときに「お父様のことが大好きなんですね」と言われたんです。
私は心理学を学び始めたときから母との癒着もそうですが、家族への執着があることは分かっていたのですが、見ないようにしていました。
その見ないようにしていたものはいつしか、形を変え・・・・

家族が好きなことは恥ずかしいことだ。
家族と同居していることは大人としてだめなことだ。
今の私の状況は知られてはいけない。
いつか手放さなきゃいけない、できない自分はだめだ。
しかし、家族は守らなければならない。

上記のようなことを考えるようになりました。
執着がある上に私のまた重たい罪悪感のようなものが纏わりついて大きくなっていました。
しかし、それは人へ知られることを自分の中で禁じていたので、どうすることもできずに鉛のように私の心の中心に置かれていました。
このような状態で家族のために何かする行動はとても自分にも負荷がかかります。
何かは分からないけれど、体が重い。本当に不思議です。

そして、私は、先ほどのお弟子仲間の「お父様のことが大好きなんですね」の一言で私は泣いてしまいました。
それまで堰き止められていたものがうわっと出てしまいました。
好きと言って良いんだ、受け止めてもらえる感情なんだと思いました。
その時からしばらくは、「私は家族が好きなんだ、好きで良いんだ」といつも心の中で確認していました。
そうすると肩の力は抜けてすこし軽やかになった気がします。
何か家族に対して行動するときに「好きだからやってるし、これで良いんだ」って思えていたと思います。

そして本を読み進めていくと書いてあるのですが、例えば恋人を手放すとしても、手放すことは別れることがイコールではないということです。
私もいずれ、この執着と向き合う時期は来ると思いますが、私は家族を好きなことは変わらないことなのです。
好きという純粋な感情だけが自分の中にあり続けて、そして私が幸せな状態で私が心地よい距離感で付き合っていけるのだと思います。
まだまだそこまでの道のりは遠そうですが、きっとたどり着けると思いたい今日この頃!(笑)

手放すという文字を聞くと何もかも無くなりそうな怖いイメージがあるかもしれないし、私も実際分かっていながらも、そのイメージをどこかで持っていたかもしれません。
私はこの執着をおそらく子供のころから持っているので、何十年も一緒に共に過ごしてきて、もし手放したら、どうなるの?と不安になるのは仕方のないことかもしれません。
でも今回、好きと認めることができて、すこし軽やかなになった自分を見ると、この先に手放しがあるのなら手放しは良いものだと改めて思えてきました。

もし手放しに怖いイメージを抱く方はまずは手放しではなくて、自分がなぜそう思うのかを考えてみるのもいいかもしれません。
無理に手放しを試みても自分自身に負荷がかかってしまうので覚悟の部分で詰まってしまう人もいるかもしれません。
そこで、できなかった自分にだめだと思わずにまずは自分と向き合ってみてください。
私のように色々な感情が渦巻いている部分が発掘されるかもしれません。

そして、めちゃくちゃ些細なことなのですが、この手放し本は読んでいると自然と浄化されるのか、突然泣けてきたりするので場所を選んで読んでください。
私はお風呂で読んでいて大変なことになりました(笑)
※本にも手放しワークをする際は、集中できる場所でと記載はあります。


いつも私がここに書く一方で意見を申すところがないではないかと気づきまして・・・・

お問い合わせはこちらからいつでもお送りください!
Twitterも実はやっております。

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地上に顔を出す

去る5月2日にゆうこさん主催の師匠の手放し本のオフ会が開催されました!
私は久々に沼の底から地上に浮上して参加させていただきました(笑)
ゆうこさんが鮮やかに記事にしてくれていますのでぜひ。

suzuki-yuuko.com


すごく有意義な時間をクラインアントさんと過ごさせていただきました。
実は私はクライアントさんの前に顔を出すのは初めてで前日からそわそわしていました。
実際に皆さんとお話させていただいて自分自身の話をシェアをしたり、してもらったりすることでその中で気づきがあったり、自分が癒されていったりと、その空間自体が優しいものでとてもいい経験になりました。
なぜか、私が自分の話をし始めると電波が悪くなるというトラブルも何度もありつつ・・・(笑)
様々な立場の人がいるとその立場でのお話を聞けたりして、親も人間だよねと思えたり、そういう考え方をするんだと知ったり、自分の想像では考えつかないことを実際に知れるのもグループで集まる醍醐味だと思いました。

途中から自分がカウンセラーということを忘れ(?)今度はどんな集まりが楽しいだろうかと検討したり、ざっくばらんに恋愛の話をしたり・・・・
心理学を勉強している人あるあるなのかもしれませんが、恋愛で相手のことで気になるところを見つけてしまうというものがありました(笑)
聞いている皆が首がもげそうなくらい頷いていたのを今でも鮮明に覚えています(笑)

今回このような楽しい会にお誘いしてくれたお弟子仲間であるゆうこさんにはとても感謝しています!
自分の行動の範囲を広めるのは自分自身でしかできないと思っていましたが、仲間がさくっと行動範囲を広げてくれました。
また、人が居てくれることで感じられるたくさんのものを感じた時間であり、セミナーでした。
またクライアントさんとどこかでお会いできたらと思います!

【ご感想】とても私の言葉に寄り添っていただけたと感じ、思い切って相談してよかったと思いました。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
少しでもホッとする時間を作って過ごしていきたいですね。

本日は、メールカウンセリングでいただいたご感想を紹介させていただきます。

Tさんはとても真面目な方で仕事熱心で仕事ができる方です。
頑張り屋さんだからこそ、感情を抱え込んでしまったり、周りの人に頼られたりと自分を追い詰めてしまう中で、私に相談していただきました。

私のカウンセリングを受けようと思った理由を教えてください。

長女のための…とありましたので、お願いしたいと思いました。

カウンセリングを受けてみて受ける前と変わったことや気付いたことはありますか?

今回お恨み帳をすすめていただきました。
根本先生のブログではおちゃらけていて本当に鼻ほじってそうなので真面目に自分事として読んでいなかったのですが、えり先生におすすめいただいたのでトライしてみようと思えました。

カウンセラーの印象やカウンセリングのご感想を教えてください。

相談をさせていただいた直後に体調を崩していたので、まず自身のケアをとお気遣いいただき嬉しく思いました。
私は根本先生のブログより、いろいろ考え自分を大切にするようにしていたつもりでした。
ですが、今回相談させていただき、自分を責めてしまっていること、否定してしまっている所などに気付かせていただき、自分を大切にしたいと思いながら受け入れていなかったんだなどのことがわかりました。
具体的な行動も提案していただきましたので、少しずつ取り組んでいこうと思いました。
とても私の言葉に寄り添っていただけたと感じ、思い切って相談してよかったと思いました。
また何かあった時にはぜひお願いしたいです。
ありがとうございました。


このカウンセリングをどんな人におすすめしたいですか?

心が疲れてしまった、誰かに話して心を軽くしたい、そんな人におすすめしたいです。とっても優しい言葉で寄り添っていただき癒されます。




丁寧に答えていただき、本当にありがとうございます。
Tさんは本当に頑張り屋さんな方でそれだからこそ自分を責めてしまったり、自分の今の状況をどうにかしたいと勉強されていて、まずは体調を整えていきましょうとお伝えさせていただきました。
そこから自分自身の感情への向き合い方やこれからTさんがその先の段階へと進んでいけるようにと提案させていただきました。
Tさんが少しづつでも自分を受け入れて、日々を少しでも楽に過ごせられたらと祈っています。
勇気をだして私に心の内を話してくださり、本当にありがとうございました!

 

すこしケリがついた話

さて、今回は前回の続きを書いていこうと思います。

私が、最近まったく活動できていなかったのは、今の自分から見て考えると燃え尽き症候群だったのかもしれないと前から思っていて記事にしようと思いました。
実はここ最近のことがあまり思い出せないほど、「こんなに事件って起こるの?」と思うことが勃発しすぎていました。
2月に書いたこの記事にあるように父が入院し、原因が分らぬまま検査を続けていました。

zhaoziji.hatenablog.com
 幸い、原因は分かり手術することになり、今は経過もよく過ごしています。
原因が判明し、手術が決まり、やっと少しほっとしたころに施設にいた祖母の状態が悪くなり、緩和ケアに入り、すぐに亡くなりました。
父は手術後でたくさんの管に繋がれた状態で病院から出ることはできずに私と母で葬儀を行うことになりました。
私は実は、父方の祖母とは施設に入る前は同居していましたが、折り合いが悪く、まともなコミュニケーションはとったことがありません。
施設に入った時点で言葉は悪いですが、今度会うときは骨になった時だろうと思っていました。
そう思って腑に落ちていたはずなのに、2月の講座の時に祖母のことを師匠に相談してアドバイスを貰ったりしていたので何か虫の知らせがあったのかもしれません。
緩和ケアで顔を見て私が孫であるか分かっているのかも分からず、それが最後となりました。
そこから、怒涛でお通夜の準備から葬儀まですべてを成立させるために母と2人でがむしゃらにやり遂げました。
負けず嫌いな私はこれを言い訳にはしたくないと思い、お弟子さんの宿題をやり、グループの皆に愚痴を吐きつつ、こなしていました。
もちろん、お通夜や葬儀の中で色々な想いがありましたが、そこはいつもの自立の力で感情と自分を切り離してこなしていたなと今では思います。
その時のことや祖母とのことはいずれまた書いていこうと思います。
宿題提出日の前の日にPCが壊れてグループのメンバーに助けてもらい・・・・ここまでこうなるかとさすがにその日は泣きました。
そして、慌ただしく過ごして最後のお弟子さん講座に参加してそのあとから私は、ちょっと休もうと思い、今に至っています。
お弟子さん講座の時は、終わったら、あれこれしようと脳が興奮していたのか、色々と考えていましたが、家に帰ってきた途端にぷつんと切れてしまいました。

私は自分が例え、追い詰められていたとしても、感情と切り離して物事をやり遂げていくのは昔からの習慣なのでやろうと思わずとも出来てしまいます。
これは一種の癖のようなものです。
しかし、今回これまでと違ったことは、「あっこのままいくとやばいな」と途中で分かっていたことです。
分かっていてもなるのが辛いところですが、今回は軽傷で済んだと思います。
そして、分かっていたので自分を把握して、休む時だと決断できたのも大きかったと今では思います。
何度も繰り返すことは、その都度、自分の力具合と相談していくしかないと思います。
すぐに「はい、もうやめました!」と癖を手放していけたらそれは幸いですが、なかなか難しいものがあります。
なので、その都度、自分の状態に気付いて自分を労わっていくことが大切だと思います。
そして私もとても苦手なことなのですが、思い切ってちゃんと休むことが必要だと思います。
書くのはとても簡単なんですけどね(笑)
今、書いていて「それが出来たら苦労しないよ」という声が聞こえました(笑)

今は、コロナの影響で旅行をしたり外へ出ること自体が難しいので、いつもよりできることが制限されていますが、その中で自分がしたいことをしていきたいですよね。
寝るのが好きならどんどん寝ましょう!
私はとりあえずひたすらぼーっとして音楽を聴いたりして過ごして、ある日、何かしようかな?と思えるタイミングが来たので見たかったドラマをひたすら見て、徐々に元気になってきました。
もちろん、やらなければいけないこともあると思うので、そういうことはこなしつつ、こまめに自分の時間を大切にしたいですよね。

このブログを読んでくださっている方でこれを読んで「もしかして私も?」と思われた方は、自分を労わってくださいね。
怠けるのが怖いとか休まない理由がたくさん浮かんできているかもしれませんが、そう考える時点でもう十分に頑張ってらっしゃると思います。
ちょっと意識してほっとする時間を過ごしてほしいです。
あなたが心に余裕をもって居てくれることは周りの方たちへの幸せにつながると私は思います。
無理せずに今を過ごしていきましょう。自戒の念を込めて。

終わりがあればはじまりがある

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

今日は本当に今更だね!と言われてもぐうの音もでない内容を書こうと思います(笑)

3月26日にお弟子さん講座が無事に終了しました。
その日もあっとう間で何が何か分からずにまた講座があるかのように終わっていったのをよく覚えています。
皆の前で一人ずつ挨拶する場面があったのですが、その場に立った時に感じたことを話そうと思い挑んだのですが、皆への想いがすらすらと口から出て今までのことが鮮明に思い出されて感慨深かったです。
私はこれまであまり自分のことを人に話すことをしなかった人生を過ごしてきました。
心理学を学び始めたときに自己開示という言葉に出会い、その大切さを認識しつつも誰にその自己開示をしたら良いのか分からず、結局自己完結していました。
この講座に参加して、私がいつも決めていたことはあの場所では腹を括ろうということでした。
そのことを話すときが来たのだと感じたら話す。
そのままの自分で臨もうといつも思っていました。
仲間に否定されることなく、私の胸の内を聞いてもらえることはとてもかけがえのない経験となりました。
受け入れてもらえる場所ができたということは、これからの私にとっても大きな支えになると思います。
お弟子さん講座を通して、まだ知らなかった自分に出会ったり、何回も経験している慢性的なパターンに遭遇したりと目まぐるしい中でとても成長できたと思います。
一番自分の中で大きい変化だと感じたところは見切り発車で何かを始められるようになったことです。
以前の私であれば私が思うここまでというかなり高いハードルを越えられないと動き出せないということがパターンとして存在していました。
このパターンがあることで動かずに頭の中で完結して諦めたことが多々ありました。
今までそのパターンでやってきて成功したのか?と自分に問いかけたときに成功していないよねとすぐに答えができました。
だからこそ、今回は何もかも見切り発車で事を動かしてきました。
バンジージャンプを飛ぶ心境になったり、怖れに囚われたりと色々ありましたが、自分軸を重んじる師匠の下で思いっきり挑戦させていただきました。
今、振り返ってもあの思い切りはどこから来たのだろう?と思う時があります(笑)
本当にかけがえのない時間だったと思います。
これからも師匠と出会った仲間とのサクセスストーリー(勝手に)は続いていきます。
こうご期待でございます!

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お弟子さん講座に現れたうさぎさん


感動のフィナーレを迎え万々歳となるはずが、私の人生らしくまた問題を勃発させてしまいます。
つくづく私だなぁと感動すら覚える出来事でした。

今日は次回の予告をしつつ終わりたいと思います(笑)
次回、気づいたらなんちゃら症候群?の巻です。それでは。

モニター募集満席 ありがとうございます!

メールカウンセリングのモニター募集は満席となりました。
お申込みいただいた皆さま、本当にありがとうございます!
勇気をだして私を選んでくださり、とても感謝しております。

募集の際には師匠やお弟子さん仲間たちにたくさん援護していただき、ありがとうございました。

お申込み完了のメールを送らせていただきましたのでご確認ください。
Gmailで送らせていただきましたので、もし届いていない場合は問い合わせフォームからお知らせいただきたいです。

お申込みいただいた順に回答させていただきますので、しばらくお待ちくださいませ。