この前に書いた記事に続いて・・・・・・・・
感情を感じると簡単に言うけど、私も最初の頃は、というか今でも疲れてくると何かもやもやしていて気付くと思考へ逃げていることがある。
不安だなぁ・・・・・、あの時悲しかったんだなぁ・・・・・
ん?でもそれはあぁするべきだったんだよ。
そうだそうだ。だよねー。
なんだか眠くなってきた・・・・・
最初の方は感情だったのにそのうちに思考に切り替わって~するべきだったとか感情と切り離して考え始める。
こうなるとまた感情を感じることができなくなる。
私も当初はセッション中に思考へ逃げたねとよく指摘されていた。
自分では気付かないくらい無意識。
私がよく意識していたのは、何かぐるぐる考えだしたときには怪しいと自分を出来るだけ客観的に見つめることをした。
感情のことを考えるとどうしてもその時起こった事実も頭に浮かぶのでその延長で思考へ流れてしまう。
もちろん、慣れるまではぐるぐる考えた後、あ!悲しかったんだぁと見つめるやり方もいいと思う。
そして私が何度も実践して思ったことは、感情には上澄みがあること。
例えば、怒りを感じた時にもちろん怒りは本当の感情ではあるけれど、その奥にまた感情がある。
何か事を為す時に生じる不安があってその不安を置き去りにして怒りに変わる。
なので怒りの場合はそこからなぜこのことに怒るんだろう?と掘り下げると何か気付きがあるかもしれない。
物事は本来はニュートラルなもの。色付けしているのは自分自身なので、きっとそこには何かある。
何かぐるぐる考えだしたらふと違うところから見てみるのいいかもしれない。